旧日大三高通りには歯抜け状態に休用地があり、その仮囲いにはスプレーで落書きがされていました。
まちの美観が損なわれるだけではなく、それがさまざまな問題を引き起こす原因になりうる可能性もあり、
赤坂通りまちづくりの会で落書きけし事業が提案され、実施しました!
7月14日(土)10時〜16時30分、
ワークショップのファシリテーターは建築家・港区まちづくりコンサルタントの連健夫氏。
午前10時に参加者は高松ビル脇に集合、まちづくりビジョンの説明の後、落書きけし作業を開始。
まずは下地をつくるため金タワシ、モップ、電動ヤスリで古い塗料と汚れを落としました。
下地ができた塀に参加した9名の子供たちがマジックペンで、思い思いに落書きをしました。
前の落書きを含め、その上にペンキ塗りを開始。ペンキは落ち着いたこげ茶色。
ほとんどの子供たちがペンキ塗りも希望し、保護者と共に参加。
この経験は思い出に残ることでしょう。
塀の継ぎ目は刷毛でペンキを塗り、平らな所はローラーでぬりました。
ローラー塗りはプロはだしの方もいて、作業がはかどりました。
手際が良かったので、道路側だけではなく側面もきれいに塗装。
午後4時30分にすべての作業が終了しました。
塗装前 塗装後
塗装前 塗装後
述べ参加者21名と子供たち9名の力で仮囲いはこのようにすっかり綺麗になりました。
落ち着いた茶色がまち並みにマッチしています。
ペンキは巴コーポレーション、清水建設各社のご寄附、
マスキングシート、ローラーなど用具は(株)小山のご提供。
作業用の水と電気は高松宅、村松宅のご提供、相沢宅からローラーセットのご提供がありました。
地域のみなさまのご協力に感謝いたします。